T-LIFE

暮らしと住まいについてのブログ。

自分と戦うということ

おはようございます!
今朝は気持ちよく目覚められた私です。

昨日はほぼ一日映画と読書の日。
ふと思い立って、新海誠監督作品を一通り見直したり、気が向くままに本を手に取ってみたりしていました。

そんな中でも、印象に残ったのは岡本太郎の『自分の中に毒を持て-あなたは"常識人間"を捨てられるか』。
初版は1988年との事なので、約30年前。
しかし、書かれている内容は、今の時代でも新しく「ドキッ」とするような言葉が沢山。

『なにを言っても、なんかほんとうの自分じゃないという気がする。自分は創造していない、ほんとうではない、絶えずそういう意識がある。自己嫌悪をおこ す。そんなとき自己嫌悪をのり越えて、自分を救う方法が二つあると思う。まったく自分を無の存在と考えるか、あるいは徹底的にそんな自分自身を対決の相手 として、猛烈に闘ってやろうと決めるか、どっちかだ。(本文より)』

命を燃やして、この世にパッと鮮烈な赤を叩きつけるような、岡本太郎の生き方。

自分と真っすぐ向き合って闘う姿勢と、常に闘い続けるバイタリティーには憧れます。

いずれにしても、中途半端では無く、一度決めたら徹底的につき進むこと。
そんな自分でありたいと思ったのでした。

さて、今日も一日シャッキリと行きましょうー!!

f:id:tsurutaku:20160610073309j:plain

(庭の香り大葉。葉がだいぶ大きくなりました。ジメジメとした梅雨の時期に、大葉の香りは嬉しいですね。)